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社会人として人生を学ぶ者の日々を書きちらし・・・。


by jurisprudentia
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相対的若者

公共交通機関の中での席の譲り合いのこと。

このタイミングって難しくないですか?

僕らのような20代の人間は、絶対的に若いわけですから、最初から立っていれば問題ないし、さらに高齢の方が乗ってこられた場合には、すぐに立てばいいんですが、しかしながら、高齢化も極まった感のある日本においては、難しいこともあるようで。

理由は、今朝乗ったバスのようなことなんですね。

今朝乗ったバスは、普通の近郊型のバスなんですが、座席数には当然限りがあるわけですね。しかも、大量輸送を狙っているため、座席数も確保しつつ、立っている人も想定してあるために、どうしても座席数が少なくなる。

そして、朝のラッシュ時が過ぎると、今度は高齢の方々の移動時間が始まり、そういった方々がどう譲り合うのかという問題なんです。

今朝は、いつものようにバスに乗ったわけですが、どういうわけか、乗った時点で既にお年寄りの方たちばかりなんですね。若者は全て立っている状態でした。

そして、次のバス停、また次のバス停と高齢の方々が乗り込んでくるわけです。

そうこうしていると、立っている方の中に、腰が曲がっていたり、杖をついたりしている方も混ざってくるわけです。

しかしながら、座っている方も高齢の方なので、周囲としては譲るように言うわけにもいかないという非常にジレンマな状態になるわけですね〜。

若者は静観を決め込んでおりまして、どうするのかを見ておりましたが、高齢の方って、自分が降りるまで絶対に譲らないんですね。

特にまだ50代後半くらいだろうと思われるくらいの方って。
若くはないんだろうけど、そう年をとっているわけでもないという非常に複雑な年齢層なわけですが・・・・。

いや、50代後半の方でも身体の状態が悪いのだったら座っていても問題ないと思いますが、杖ついた人を目の前にして座ってるっていうのはちょっと・・・。

譲り合いの精神を発揮するのって難しいのかもしれません。
by jurisprudentia | 2007-09-21 11:01